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県道205号から少し入った場所にあります
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むかし、富山市の四方に「弥三郎(やさぶろう)」という親思いの漁師がいました。
父が早く亡くなったので、母を大事に一生懸命働きました。
あるとき、母の足が腫れて歩けなくなりました。薬を貼ったり飲んだりしましたが、痛みはひどくなるばかり。
「なにか、もっと良い薬はないものか。」
弥三郎は町へ出かけました。足が痛くなるまで歩きましたが、薬はどこにも見当たりません。
「困ったな、お母さんは今も苦しいだろうに。」
母のいる家の方に向かって祈りました。そのときです。草むらでなにかが動くのに気付きました。
「なんだろう。」弥三郎がそっと草むらへ入っていくと、小さな泉の中で、子ギツネがけがをした親ギツネに水をかけているようでした。しばらくして、キツネは去って行きました。
弥三郎は小さな泉に駆け寄りました。
「おや。」
水の中で、5匹の白ナマズが気持ちよさそうに泳いでいるではありませんか。水は、かすかに薬のにおいがします。
「薬の水だ。お母さんの足にかけたら治るに違いない。」
弥三郎は水を毎日汲みに行って、母の足にかけました。
一週間経った頃、足の腫れが引き、歩けるようになりました。「お母さん、よかったね。」
「ありがとう。神様が親思いのお前の気持ちを知って薬の水を教えてくださったのだろう。」
二人は手をとり合い、喜びました。その話はたちまち広がり、多くの人が白ナマズの水を汲みに来るようになりました。
今では温泉となってにぎわっています。
施設の奥に当たる建物が入浴施設となっております
料金 | 大人(中学生以上):440円/小学生:140円/小人:60円 (公衆浴場組合統一料金) |
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営業時間 | 10:00〜21:00 |
定休日 | 毎月、第1月曜、翌火曜日(連休)・第3水曜 |
受付にて料金を支払いまして、浴場に向かいます
では温泉にGO!
鯰温泉には、泉質が異なる二種類の天然温泉がございます。
露天風呂の「ナトリウム塩化物泉」、
内風呂の「鉄泉湯」は、お湯の色や肌触りにそれぞれ特徴があり、
どちらもよく温まります。
また他にも、無色透明でさらっとした
「麦飯石(ばくはんせき)湯」がございます。
シャンプー等アメニティ類はございませんので、各自持ち込みとなります
こちら何と言っても二種類の天然温泉が楽しめれるのが嬉しいです
(麦飯石はどうでもいいw)
特に露天風呂にある鯰の湯が最高です
舐めると塩っぱく驚きます!
(鯰って塩水の中で生きているんでしょうか?)
その露天風呂は二段階の深さになってますから要注意
地元の人で賑わうこちらの湯ですが
偶然にも貸し切りとなり大満足
みなさんにも富山市に行ったら是非立ち寄ってみていただきたい温泉です
久々に出会えた嬉しい温泉でした